Tropical Breeze

アピストグラマなど、ドワーフシクリッドの飼育・繁殖の記録をメインに書いていく予定です。
他に熱帯産の爬虫類や両生類、虫の飼育、植物育成に付いても書いていきます。
自身の備忘録としても使えるBlogにしていきたいと思います。
日記と言うよりもノウハウの蓄積を目的に記事を更新して行こうと思っているため、古い記事への追記修正も積極的に実施するつもりです。

オトシンクルスネグロの繁殖用水槽への移転も実施しました。

水槽はリセットするつもりでしたが、折角(?)ガラス面に生えた茶ゴケを落とす事が勿体無いと思いリセットは止めました。
また、その茶ゴケが邪魔で水槽内でそれなりに繁殖していたヨコエビやミナミヌマエビを取り出すことが難しいと思ったので、底に敷いていた大磯砂を手で掻き出し水を1/3程交換して終わりにしました。
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ここにオトシンクルスネグロを導入し、ガラスが綺麗になってから次のステップを考えることにしました。
アピストグラマボレリィの水槽に投入し飼育していたオトシンクルスネグロ5匹の内4匹を見付け出し、水あわせの上繁殖用水槽へ移しました。
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水が茶色いのはピートによるものです。
オトシンクルスネグロ導入後、これはもはや不要であると判断した残置したままになっている蛸壺などを水槽に手を突っ込んで取り出したりしていたところ、驚いたオトシンクルスネグロの一匹が水面から飛び出しガラス面にくっつきました。
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チャームでカニを買いました。
もう何日も前の事ですが。
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ドワーフクラブと言う名で流通している種類で「レッドデビルクラブ」だそうです。
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沢蟹同様に陸封の蟹で特別な環境を作らずとも水槽内で繁殖が可能らしいです。
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とても小さく色も鮮やかで、机の上などで飼育すると良いかも知れません。

インドネシア原産のカニのようですが、暑さにそこまで強くは無いらしく日本の猛暑を乗り切るには工夫が必要となりそうです。

今のところリクガメフードの空きボトル(3~4リットルくらい)に津軽プレミヤムと塩ビ管のエルボーを入れ、水を1センチほど張ったうえ、冷房をきかせている居間において飼育していますが、何かしらの工夫をしてJungleRoom に置きたいと思います。

そうすれば、熱川バナナワニ園ならぬ大田区バナナカニ園です。

ちなみに購入したのは写真の2匹です。
カロリーメイトのフルーツを食べてます。

クエン酸による飼育水の調整はどうも駄目っぽい。

全く安定しません。

クエン酸の結晶を水に加えると、ほんの少量であっても大幅に、そして急速にPHは低下します。

が、その後、急速にその効力は失われ、PHは元の値に戻ります。

勿論、元の水質によるところも大きいのかも知れませんが、私の環境にはマッチしませんでした。

水道水PH7.7にクエン酸を加えてPH6.3に降下。しかし、2時間後に計測するとPH7.7に逆戻りです。

飼育に適した弱酸性の水作りをしたくても、これでは逆に飼育している生体に負担を掛けるだけになりそうです。

やはり餅は餅屋と言うことでしょうか。
素直に鑑賞魚用のPH降下材を使うのがベストプラクティスなのでは?
と考えています。

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